This is my first ghost story post. Visited with the Kansai explorer and his wife , at a sunny chilly evening. After visiting we went back to explore another round.
これは私が廃墟で体験した最初で最後だと思われる恐怖体験の話です。数年前に私の廃墟仲間の鬼束さんとその奥様(以下:鬼束嫁)と共に奈良の”東の川小学校”を探検後、この小さな集落に立ち寄りました。夕暮れが近く、集落は闇に包まれようとしていました。
Higashinokawa village is in Nara Prefecture, Japan. This place has a meeting building, a post office and some residence houses. It is a small village, half-abandoned and half-management by former residents.
集落の入り口に車を止めて、鬼束さんが先導で私と奥さんは少し遅れて集落の中に入って行きました。東の川郵便局、集会場の前を通り過ぎ何事もなく住居エリアに進んで行きました。住居エリアはいくつかの家屋が並んでいますが、どの家も雨戸がキッチリ閉められていて人気もまったくありませんでした。虫の鳴き声と風に揺れる木々の音以外は一切なく、静まり返った集落は少し不気味に感じました。
We could not get inside the residence houses as all the doors and windows were closed. It was too silent…It felt really creepy…Then suddenly ! An intense sound could be heard from the inside of an empty house. The sound grew gradually and became really loud! I tried to run away from this place, but something was standing behind me….
特に目新しいものはなかったので帰ろうか~という雰囲気になると、突然前方の民家の内側から「ドン!…ドン!」と木の戸?を叩くような音が聞えました。
その場に居た全員が、「え!?何の音?」と顔を見合わせました。「たぶん…動物じゃないかなあ…」なんて憶測も。
そしてまた「ドン!…ドン!…ドン!」さっきよりも確実に大きく鳴り、感覚も少し早くなってきました。…これアカンやつじゃないのか?と私のシックスセンス(無いに等しい)が反応しました。
私はなんだか嫌な雰囲気がするので住居エリアから出ようと後ろを振り向きました。
It is long-necked Uncle!!!!!! O.M.G!!!!!!
!!!!!!くぁwせdrftgyふじこlp!!!!!!!!!!!!なんじゃああああこいつわあああああああああああ!!!!
RUN!!!!
I ran away… They came running too later. Who is that man !? A member from a long neck tribe? A hanged suicide corpse? …. Perhaps a ghost?
I don’t want to know the identity of it. It must have been the “Slender Man!(Japanese version).”
I would not come back again to this place…
私と鬼束嫁の後ろに首の長いおっさんが立っていました!!!!
私は一目散で逃げました!「え!!!!???なに!!!!???」と後ろで叫ぶ鬼束夫妻を残して(犠牲にして)無言で集落の入り口まで全力で逃げました。
集落の入り口につくと、私は背後を確認しました…が首長おっさんはいませんでした。しかし罪悪感が沸き上がってきました。
そう私は仲間を見捨てて自分だけ逃げたのです。きっと今頃、首長おじさんに!なんて考えていたら鬼塚夫妻も走ってこちらに向かってきました。
現場の人物配置図はこんな感じ。

何があったのかと状況を説明。すると鬼束嫁が
「あの…ドン!ドン!って音聞いたでしょ?私達が走り出したら更に早く鳴りだしてた…ドン!ドン!ドン!って!!!」と証言。
おぎゃぁぁぁ!!!メチャクチャ盛り上がる事言わないで下さいよ!すると鬼束さんが、
「よし、もう一度確認しに行こう!」
この人はなぜ目を輝かせているんだろうな・・・?
辺りは日が沈み始め、かなり暗くなってきていました。こんな薄気味悪い状況で確認に戻るなんて勇気は私にありませんでした。私達は早々に集落をあとにしました。
私はあれが何だったのかあまり考えたくありません…もしかしたら海外で話題のスレンダーマンの日本バージョンなんじゃないか!?と考えたりもします。