My pictures of New South China Mall is called The Most Deserted Shopping Mall are appeared in a magazine “COURRiER JAPON” released in March 25. It has feature articles: “Abandoned Place Pilgrimage” “Miracle Places of Crossing the Past and the Present time”. The articles introduce 8 “Rare Abandoned Places in the World”, so if you have interest, please check it out!
講談社様から発行されている世界情報を取り扱っている月刊誌、クーリエ・ジャポン。3月25日に発売された5月号では’「廃墟」巡礼 過去と現在が交差する〝奇跡の場所へ’ という特集が掲載されております。その特集にて、当サイトで紹介した、世界で最もさびれたショッピングモールと呼ばれる華南MALL(New South China Mall)の写真が掲載されました!! YEAH!!他にもチェルのブリをはじめ、廃墟マニア垂涎の8つの廃墟が見れる一冊となっております。解説はX51.ORGの佐藤健寿さんが担当しております。ご興味ある方は是非手にとってみてください。

About Abandoned Places
”A small human will be meaningless when it faces inaudible voices of a huge spatiotemporal existence. Let us set off on our journey to realize “A Story” hidden by abandoned places connoting a stream of each eras and hearts.””静かに何かを語りかけてくる巨大な空間の前では、小さな人間の存在など吹き飛んでしまう。時代の流れや人の思いを内包する廃墟の魅力に隠された〝物語を紐解こう。” (via; COURRiER JAPON)

クーリエ・ジャポン
[…] アジア・中東班の増保です。突然ですが、みなさんは「廃墟」がお好きですか? 私は好きです。写真集や動画を見ていると、2時間くらいはお酒が飲めるほどに。 「鉄道」や「工場」と並び、日本でも「廃墟探訪」は趣味の一つとしてすでに確立している感がありますが、実は世界的にも密かなブームを迎えています。その魅力を読者のみなさんにも知って頂きたいと、現在発売中の本誌5月号では世界の個性豊かな廃墟を紹介する小特集を掲載しています。 世界的に廃墟ブームが起こり始めたのは、2000年頃からと言われています。欧米を中心に、都市や郊外の人工的な建造物や地下世界、高層建築の屋上など、日常では足を踏み入れない領域を探索するムーブメントが広がり、廃墟もその中の一つのジャンルとして注目を浴びるようになりました。 この現象の名づけ親と言われているのが、ニンジャリシャスというカナダ出身の編集者です。彼は、2005年に出版した自著『Access All Areas』の中で、「都市探検(Urban Exploration)」、略して「Urbex」という言葉を初めて使い、そのコンセプトを世に広めました。こうした活動を行う人々は「都市探検家」と呼ばれ、オンライン上のコミュニティで情報交換をしたり、自身が訪れた場所の写真を公開したりしています。 本誌で取り上げている、中国の廃墟化したショッピングモール「ニュー・サウス・チャイナ・モール」の写真を撮影されたTommyさんもそんな都市探検家の一人です。 今回の特集では、写真集『世界の廃墟』を出版された写真家の佐藤健寿さんにご協力頂き、マニア憧れの場所から新名所まで、8ヵ所の廃墟を厳選して紹介しています。取材中、佐藤さんは廃墟の魅力について次のようにお話してくれました。 「廃墟に対して、『時代に取り残された場所』というマイナスのイメージを持つ方が多いのではないかと思います。でも廃墟は、その昔、莫大なエネルギーと巨額の富がつぎ込まれて建設された、いわば『時代の象徴』です。過去を背負った巨大な建造物の前に立つと、その力強い存在感に圧倒されると思います。廃墟が生まれた経緯や歴史的背景を知って、『過去のダイナミックス』を感じて欲しいです」 今回掲載したものの中で、佐藤さんが最も思い出深い廃墟として挙げてくださったのが、ウクライナにある「プリピャチ」です。 チェルノブイリ原子力発電所から4kmほど離れたところにあるプリピャチは、発電所で働く職員のために造られた秘密都市でした。豪華なマンションや遊園地などが建設され、住民は豊かな暮らしをしていましたが、1986年に起きた爆発事故で壊滅的な被害を受け、現在はゴーストタウン化しています。佐藤さんがプリピャチを訪れたのは、東日本大震災の4ヵ月前。滞在中は、現地ガイドから渡されたガイガーカウンターを携帯し、常に周囲の放射線量を計測しながら歩いていたそうです。 「線量がそれほど高くないところもあれば、コケが生い茂るような場所では急に数値が100倍に上がることも。また、爆発した4号炉の前では、ストップウォッチで測るように厳密に滞在時間が制限されます。実際に歩いていて気分が悪くなったりするわけではないけれど、確実に体が蝕まれているような、今までに体験したことのない恐怖を味わいました。事故の被害や影響が完全に終わっていない、『現在進行形』の珍しい廃墟だと思います」 こちらの動画で、ドローンで撮影されたプリピャチの様子を見ることができます。 本誌では、ほかにも「テムズ川の河口にたたずむ要塞群」や「ブルガリアの山頂に打ち捨てられたUFO型建造物」、「バンコクの繁華街に建つ幽霊マンション」など興味深い廃墟を多数掲載しています。これらの廃墟が生まれた「物語」についても詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧になってみてください。 ◆過去のエントリー◆ ・次のお休みは、海外で”湯治”してみませんか ・“パワースポット詣で”、してみませんか? ・遠い遠い未来の放射性廃棄物 […]